オールド・ワールドのワインは、オールド・ワールドのワイン (特にフランス、イタリアとスペインのワイン産地) を参考にし、ニュー・ワールドのワインはアメリカ合衆国や、南アメリカとオーストラリアのワインを参考していると、一般的には信じられています。このベンチマークは、過去においては正しかったでしょう。しかし、最近では、この単純な分類に頼っている訳にはいきません。昨今、ニュー・ワールドのワインとオールド・ワールド・ワインを、同じ土俵にのせて比べるとなると、ワインの原産地よりも、むしろワイン・スタイルと、ワイン醸造のプロセスについての比較になってきています。
オールド・ワールド・ワインのワイン・スタイル
オールド・ワールドのワイン・スタイルの典型的な特徴とは何でしょうか? ニュー・ワールド・ ワイン (すなわち、ニュー・ワールドのワイン・スタイルのワイン) と比較して、オールド・ワールド・ワインは、さほどコクのある味はなく、さほど色も鮮やかではなく、よりデリケートで、しかも、よりエレガントです。より酸味が強く、自然なバランスを保っている傾向があります。オールド・ワールド・ワインは、アペラシオン(Appellation:産地銘柄) やテロワール(terroir.
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